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「栞(しおり)」と「杣(そま)」 控室の新しい風

2012年01月29日   施設
izumoden浜松の4F、出雲の神である大国主命が祭られた神殿「出雲殿」に通じるフロアに、

「栞(しおり)」と「杣(そま)」 控室の新しい風

ご結婚を迎えるご両家のための、新たな控室が誕生いたしました。

その名も「栞」と「杣」です。

まずは「栞(しおり)」

「栞(しおり)」と「杣(そま)」 控室の新しい風

栞(しおり)いう呼び名は元来は「枝折り(しおり)」、つまり山道などで、木の枝などを折って道しるべとすることです。
また、その枝そのものの呼称でした。
それが転じて手引き書や案内書のような小冊子を「しおり」と呼んだり、書物に挟む目印のことも指すようになったという訳です。
この部屋が人生の目印となるようにと願い、名付けました。

「栞(しおり)」と「杣(そま)」 控室の新しい風

広々としたフロアにはフリーアクセスのベンチソファと、たっぷりとしたインターナショナルサイズのアイランドソファが。
ここには見えない右のスペースにはハイテーブル&チェアも。
天井に埋め込まれたBOSE-111CLからはジャズィーなBGMが降り注いできます。

そしてもう一部屋が「杣(そま)」です。

「栞(しおり)」と「杣(そま)」 控室の新しい風

「杣(そま)」という言葉は初めて聞かれた、あるいは読めない、という方が多いとは思いますが、
実は日本ではとても古くからある言葉なんです。

杣(そま)というのは、かつての国家や寺社が宮都や寺社の造営・修理用材を確保する目的で指定した山林のことです。
代表的なものは東大寺造寺のための伊賀国名張郡に置かれた板蠅(いたばえ)杣や平安京造営時の丹波国桑田郡に置かれた、
山国(やまぐに)杣などが知られています。
木の肌合いや香りに囲まれた空間を「杣」に準えてみました。

「栞(しおり)」と「杣(そま)」 控室の新しい風

こちらはややダークな木の気配に包まれた密やかな空間です。
やはり壁際に設えられた長いベンチソファの他には、低い姿勢で寛げるラウンジチェアが。
ベンチソファの対面の壁には大型の液晶TVが設置され、BGVが流れると言う仕掛けです。


このウェイティングルームからは、前述の神殿「出雲殿」へのアプローチが隣接しています。

「栞(しおり)」と「杣(そま)」 控室の新しい風


新装なったizumodenが見学できる今日以降のイベントについては、

izumoden浜松のブライダルフェア

をご覧ください。


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